ホイップクリームの種類や特徴とは?飲食店におすすめの銘柄もチェック

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ホイップクリームの種類や特徴とは?飲食店におすすめの銘柄もチェック
クレープやパフェといったスイーツ系メニューのトッピングに便利なホイップクリーム。業務用の冷凍ホイップクリームであれば保存が利き、解凍してすぐに使用できるので、忙しい飲食店や少人数で切り盛りするキッチンカーで重宝されています。この記事では、業務用冷凍ホイップクリームの種類やおすすめの銘柄、取り扱う時の注意点を紹介します。

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冷凍ホイップクリームの種類

保存が利き取り扱いやすい業務用の冷凍ホイップクリームには、さまざまな種類があります。提供したい料理に合ったものを選び上手く活用すれば、メニューの幅が広がるでしょう。まずは冷凍ホイップクリームの種類を紹介します。

なめらかなホイップクリーム

乳脂肪が多くどっしりとした重みやコクのある濃厚な味わいが特徴の生クリームに対し、主に植物性脂肪を原料にしておりさっぱりと軽くなめらかな味わいを楽しめるのがホイップクリームです。そのため、乳脂肪特有のクセが苦手な方でも美味しく味わえます。

ホイップクリームのなかには、植物性脂肪のみのものや、植物性脂肪と乳脂肪が含まれているものがあります。さらに、甘みを抑えたものや乳脂肪を多めに含んでいるものなどバリエーションも豊富。それぞれの濃度や成分が変わると、クリームのテイストにも個性が出るので、使いたいメニューに合わせたものを選びましょう。

バラエティ豊かなフレーバーホイップ

業務用の冷凍ホイップクリームには、フレーバーが付いたタイプもあります。ヨーグルトやマロン(栗)、チョコレート、ストロベリーなど、バラエティ豊かなフレーバーが販売されており、パフェやかき氷、クリームサンド、クレープなど幅広いスイーツメニュに使えるので人気です。また、スイーツの味に変化を付けたい時にも役立ちます。

フレーバーホイップは、味だけでなく色合いもさまざまです。見た目にも華やかで女性や若者の心を掴むカラーは、デザート系やスイーツ系のメニューのアクセントになるでしょう。

フレッシュで爽やかなチーズホイップ

業務用冷凍ホイップクリームには、ティラミスやチーズケーキ味のクレープ、アイスなどに使えるクリームチーズタイプもあります。フレーバーの種類は、マスカルポーネやチーズケーキなど。クリームチーズやレモンの風味が香るフレッシュで爽やかな味わいが人気です。上手く活用すればバリエーション豊かなスイーツが販売できるでしょう。

冷凍ホイップクリームのおすすめ銘柄

さまざまな種類がある業務用冷凍ホイップクリームのなかから、おすすめの銘柄をピックアップして紹介します。それぞれの特徴や魅力を知って、メニューに合ったものを選びましょう。

ベルリーベ/フローズンホイップ

冷凍プリンや冷凍シフォンケーキなど業務用のデザートを手掛けるブランド、ベルリーベ(bellliebe)の「フローズンホイップ(容量:600ml)」は、なめらかさが特徴。絞り出しが綺麗にでき、口どけが良いのも魅力です。生地ものと相性が良いので、クレープなどに使用するのも良いでしょう。賞味期間は製造より365日、5~10℃の冷蔵庫で解凍してから使用します。

中沢乳業/NAKAZAWA冷凍ホイップ

1868年に創業した中沢乳業は、業務用の生クリームを中心にさまざまな乳製品を作り続けている企業です。「NAKAZAWA冷凍ホイップ(内容量:700ml)」は、乳脂肪分10%を含む脂肪分が32%のホイップクリームで、北海道産原乳を使用したNAKAZAWA生クリームが配合されています。独自の製法で生み出された、ホイップしたてのようなみずみずしさが人気です。口金が付いているので、冷蔵庫で解凍後、そのまま絞って使用できます。

日世/フローズンホイップS

ソフトクリームメーカーとしてよく知られる日世の「フローズンホイップS(容量:1L)」は、植物性脂肪分27%のホイップクリーム。良好なきめや口溶けが魅力です。賞味期間は製造より365日、解凍は冷蔵庫で行います。

ロイヤルシェフ/テイスティホイップ(乳脂肪入)

ロイヤルシェフは、冷凍ホイップクリームの他に、クレープミックスやワッフルミックスといったスイーツの材料を扱っているブランドです。「テイスティホイップ(乳脂肪入)」は乳脂肪が入っているので風味が良く、甘さを抑えたまろやかな口溶けが人気。ケーキなどのスイーツのアレンジに向きます。容量は1Lで賞味期間は製造より365日、冷蔵庫で解凍します。

スカーフード工業/スカー ホイップ チョコレートR

フレーバーが楽しめるホイップクリームならば、スカーフード工業の「スカー ホイップ チョコレートR(容量:600ml)」がおすすめ。原材料由来の色味を生かした本格チョコホイップです。同じシリーズには、ストロベリーやマロン(栗)、抹茶などもあります。賞味期間は365日、冷蔵庫で3時間ほどかけて解凍します。

マルハニチロ/マスカルポーネホイップ

幅広い食材を扱うマルハニチロの「マスカルポーネホイップ(容量:600ml)」は、ティラミスに使われるクリームチーズとしてよく知られているマスカルポーネチーズの冷凍ホイップクリームです。フレッシュチーズの風味が爽やかなクリームは、ケーキやアイスのトッピングにおすすめ。賞味期間は365日、解凍方法は自然解凍です。

冷凍ホイップクリームを扱う際の注意点

解凍してすぐに搾り出せる業務用の冷凍ホイップクリームは、適切な方法で解凍することが大切です。取り扱う際の注意点をしっかり確認しておきましょう。

解凍は冷蔵庫内で

業務用の冷凍ホイップクリームの多くに、温度5℃~10℃の冷蔵庫で解凍するようにと表示されています。ただし、なかにはクリームチーズ系のように室温で自然解凍と記載されているものもあります。解凍する時は、表示されている方法に従いましょう。

冷蔵庫での解凍と表示されている場合でも、野菜室や冷蔵庫内上段は温度が高くなりがちなので避けた方が無難です。冷凍ホイップクリームの解凍には、冷蔵庫内下段かチルドルームのように温度が一定の場所がおすすめです。

解凍方法が適切でない場合、トラブルの原因になる可能性があります。例えば、10℃以上の室温で解凍させると、組織が荒れてしまいボソボソとした食感や見た目のクリームになってしまいます。お客様に提供することを考えると、なめらかな食感や見た目をキープしたいものです。

ゆっくりと解凍させる

業務用の冷凍ホイップクリームを冷蔵庫で解凍する場合、約3~5時間程度必要です。仕込みとして、使用する前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくと使いやすくなります。

早く解凍させようとしてお湯を掛ける、室温の中に置いておくなどすると、先述したように組織が荒れ食感がボソボソしたり、ドロドロに溶けてしまったりするので避けましょう。

解凍後は速やかに使い切る

一旦解凍した業務用冷凍ホイップクリームは、冷蔵庫で保管します。開封後の賞味期限は明記されていないものも多いですが、できるだけ速やかに使い切りましょう。

解凍したホイップクリームを再冷凍し、再解凍した場合でも食べられないわけではありません。しかし、食感や見た目がボソボソになるのでお客様に出すには不向きです。

冷凍ホイップクリームを上手く使ってメニューの幅を広げよう

泡立てる手間や時間を短縮でき、保存にも向く業務用冷凍ホイップクリームは飲食店で重宝されている優秀な食品です。種類やフレーバーも豊富なので、上手く使えばメニューのバリエーションが広がります。

クレープなどの冷凍ホイップクリームを使ったスイーツはキッチンカーでも人気のメニューです。
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